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【入門編】あなたの1本目となる「エルメス」時計はどれ?

【入門編】あなたの1本目となる「エルメス」時計はどれ?
エルメスの時計と聞いて、皆さんはどのような印象を持たれるでしょうか?
ラグジュアリーブランドの時計は、革新的な複雑機構を持たず、ただの「アクセサリー」に過ぎないと考える方もいるかもしれません。しかし、実際にエルメスの時計に触れてみると、その「ファッションブランドを超えた製表技術」と、「他に類を見ない独創的なデザイン」に驚かされるはずです。
2026年は中国旧暦で「馬年」。ブランドのルーツである馬術に敬意を表したコレクションが多数存在するエルメスにとって、まさに象徴的な年となります。
これから初めてエルメスの時計を買おうという方、あるいは日常使いに最適な1本を探している方に向けて、価格帯3万~6万円前後を中心におすすめの5シリーズを厳選してご紹介します。
※価格は2025年11月時点の参考価格を日本円で表記。店頭にて要確認。
1. エルメス Arceau(アルソー)|馬術へのオマージュ
エルメスの時計史において、避けて通れないのが「Arceau(アルソー)」シリーズです。
1978年に当時のクリエイティブディレクター、アンリ・ドリーニュによってデザインされ、その名も「馬具」に由来しています。最大の特徴は、馬镫(ばとう)をモチーフにした非対称のラグ(耳)でしょう。このデザインは、その後のエルメス時計に多大な影響を与えました。
オススメモデル:Arceau ブラックダイヤル
型番: W055378WW00
価格: 32,800円
サイズ: 40mm
シンプルなステンレススチールケースに、白漆仕上げの文字盤を配したモデル。6時位置にデイト表示を備え、実用性も抜群です。
何よりの魅力は、エルメス自慢の「馬具用レザー」の質感です。エルメスの時計バンドに使われる革は、馬鞍やバッグに使用される山羊革、子牛革、ワニ革などと同品質。化学処理を一切行わず、天然染料で仕上げるため、着用するほどに深みを増す経年変化(エイジング)が楽しめます。
2. エルメス Heure H(エル アッシュ)|ブランドアイコン
「Heure H(エル アッシュ)」は、1996年にフィリップ・ムエットがデザインしたシリーズで、「H」というブランドの象徴を大胆にケースデザインに落とし込んだ、エルメス時計のアイコン的存在です。
オススメモデル:Heure H スモールモデル
型番: W036709WW00
価格: 29,900円
サイズ: 25mm(スモールサイズ)
「H」の4つの角がそのままラグになっているこのデザインは、非常に高い識別性を持ちます。女性向けに設計されたこのスモールモデルは、25mmのケース径が華奢な手首によく似合い、その存在感は「腕もとのジュエリー」そのものです。
エルメス独自のフォントを用いたアラビア数字時標と、放射線状のディテールが入った文字盤が、洗練された雰囲気を演出。取り外し可能なバックル(H表頭)と交換可能なストラップシステムにより、様々なシーンに合わせてスタイリングが可能です。
3. エルメス Cape Cod(ケープコード)|アンシャンテな魅力
1991年にアンリ・ドリーニュがデザインした「Cape Cod(ケープコード)」は、「長方形の中に正方形を収める」という独特のプロポーションが魅力のシリーズです。
オススメモデル:Cape Cod クラシック
型番: W047600WW00
価格: 36,200円
サイズ: 37mm
このシリーズの特徴的な「アンカーチェーン(錨鎖)」モチーフは、数字8の時標などに顕著に表れています。
特に注目すべきは、1998年にマルタン・マルジェラがクリエイティブディレクター時代に提唱した「Double Tour(ダブル・トゥール)」、つまり「2重巻き」のストラップスタイルです。これは時計バンドの歴史上、画期的な出来事でした。2重に巻くことで、時計自体がブレスレットのように見えるこの着け方は、今でも多くの支持を集めています。
4. エルメス Hermès H08|モダンでタフなスポーツ
近年、最も高い人気を誇るのが「Hermès H08」です。2021年の発表以来、そのモダンでスポーティーなデザインは、男女問わず多くの支持を集めています。
オススメモデル:H08 カーボン
型番: W049430WW00
価格: 58,000円
サイズ: 42mm
ケースは軽量で頑丈なチタンまたはカーボン素材を採用。防水性能は100mと、エルメスの時計としては珍しく「タフネス」を追求しています。
文字盤のレイアウトは、デジタル時計のような未来的なアラビア数字が特徴。秒針の先端にはブランドカラーの「オレンジ」が差し色として使われており、スポーティーさの中にエルメスらしい遊び心が感じられます。
5. エルメス Hermès Cut|幾何学的な新星
最後にご紹介するのは、2024年に登場した最新シリーズ「Hermès Cut」です。
オススメモデル:Hermès Cut ステンレス
型番: W403190WW00
価格: 60,800円
サイズ: 36mm
「丸みを帯びたスクエア」とでも形容すべき、独特のケースシェイプが特徴です。ケースサイドには「カット」を入れることで、光を受けてキラリと輝く表情を生み出します。
一体型のブレスレットが美しく手首にフィットし、1時と2時の中間に配置されたリューズ(竜頭)が、独創的なプロポーションをさらに際立たせています。Vaucher(ヴォーチェ)製の高品質な自動巻きムーブメントを搭載している点も見逃せません。
総合比較表
表格
シリーズ名 特徴 価格 オススメの人物
Arceau 馬镫モチーフの非対称デザイン 32,800円 優雅さと伝統を求める方
Heure H 「H」を象徴化したフォルム 29,900円 ブランドアイコンが好きな方
Cape Cod 錨鎖モチーフと2重巻きストラップ 36,200円 クラシカルで洗練された雰囲気が好きな方
H08 カジュアルでスポーティー、タフネス 58,000円 若々しくアクティブな方
Cut 幾何学的なモダンデザイン 60,800円 最新のトレンドを追う方
おわりに
エルメスの時計は、単なる「バッグの延長線上」にあるものではありません。
「Arceau」の馬術への敬意、「H08」の現代的な機能美、「Cape Cod」のアンシャンテな魅力。どれもが「エルメスだからこそできる」デザイン哲学が貫かれています。
2026年の馬年にふさわしい1本を、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。

タンク vs サン・トゥ:カルティエ「スクエアウォッチ」2大名作の違いと選び方

カルティエ(Cartier)が誇る定番スクエアウォッチと言えば、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう「タンク(Tank)」と「サン・トゥ(Santos)」。
どちらも世界中に熱狂的なファンを持つアイコンモデルですが、実は「誕生の背景」も「似合うシーン」も、大きく異なります。
今回は、この2大名作の具体的な違いを紐解きながら、「どちらを買うべきか?」という疑問に答えていきたいと思います。
1. 誕生の背景:戦場のソングバード vs 戦車の発明
両者の最も大きな違いは、「誕生の時代背景」にあります。
サン・トゥ(1904年誕生):世界初の腕時計
その名は、飛行家のアルベール・サン・トゥ=デュモンに由来します。当時、気球や飛行機の操縦中に懐中時計を取り出すのは危険だったため、彼の友人であるルイ・カルティエが「手首に巻ける時計」を考案。これが世界初の腕時計とされています12。
→ 「冒険」と「実用性」がDNA。
タンク(1917年誕生):戦車の履帯からインスパイア
第一次世界大戦中の1917年、ルイ・カルティエは戦場で活躍したルノー製軽戦車(FT-17)の俯瞰図からインスピレーションを得ました。戦車の履帯が垂直なリューズガード(表耳)に、車体が矩形のケースにそれぞれ変化したのです16。
→ 「幾何学美」と「静謐な力強さ」がDNA。
2. 現行モデルの比較:正装vsスポーツ
現在カルティエが展開するラインナップにおいて、両者の立ち位置は明確に分かれています。
表格
比較項目 タンク(Tank) サン・トゥ(Santos)
モデルの方向性 正統派ドレスウォッチ スポーツ/アクティブウォッチ
代表的な現行モデル Tank Must / Tank Louis / Tank Française Santos de Cartier / Santos-Dumont
ケースデザイン 垂直なリューズガードが特徴1。
防水性能 通常は30〜100m程度(モデルによる) 100m防水(日常的な水濡れに強い)
2025年参考価格目安 約30万〜80万円+(素材による幅あり) 約34万〜70万円+
3. タンク(Tank):静かなる優雅さ
「タンク・ムスト(Tank Must)」や「タンク・フランセーズ(Tank Française)」といった現行モデルは、その洗練されたプロポーションで、フォーマルシーンに最も相応しい一振りです。
デザイン: 縦長のケース形状が手首を美しく見せてくれます。サン・トゥと比べて、ネジや大きなベゼルがなく、「上品さ」と「控えめな存在感」が特徴。
こんな方におすすめ:
「ビジネスシーンや冠婚葬祭で使いたい」
「派手な装飾より、コケティッシュな雰囲気が好み」
「時計を長く愛用していきたい」
注意点: タンクはスクエアケースゆえに、角が引っかかりやすく、衝撃には少し弱い設計です。日常使いの際は、多少の配慮が必要かもしれません9。
4. サン・トゥ(Santos):剛毅な工業美学
「サン・トゥ・ド・カルティエ(Santos de Cartier)」は、その飛行機発明家のルーツを色濃く残す、「男性的なスクエア」。
デザイン: ケースの四隅に施された8つのネジが、この時計のアイデンティティ。タンクよりも厚みがあり、かつ100m防水を備えているため、実用時計としての信頼性も高いです。
中身: 現行モデルには、カルティエ自社製ムーブメント(1847 MCなど)が搭載されています。また、「QuickSwitch」と呼ばれるシステムで、工具なしで簡単にストラップを交換できるのも大きな魅力です23。
こんな方におすすめ:
「カジュアルからビジネスまで、幅広く使いたい」
「機械的な雰囲気や工業デザインが好き」
「アウトドアや水仕事の多い環境でも使いたい」(防水性能の高さが強み)
5. 総合結論:あなたのライフスタイルはどっち?
「タンク」を選びたい人:
「紳士であることを、静かに主張したい」人。
タンクは、時計界の「燕尾服(タキシード)」です。ビジネスでの取引先との会食や、フォーマルなパーティで、その真価を発揮します。
「サン・トゥ」を選びたい人:
「冒険心を忘れず、アクティブに生きたい」人。
サン・トゥは、世界初の腕時計として「時計の歴史を塗り替えた」モデルです。そのネジ止めされたベゼルは、「どんな場面でもくじけない」という、強さの象徴です。
どちらもカルティエの真髄を味わえる名作です。 ぜひ自分の腕にフィットする、運命の一振りを見つけてください。

【軍配はこっちだ】パネライ「ルミノール クロノ フライバック」PAM01296 評価|正統派“軍绿”が極める男のハードコア美学

  • 2025/12/27 14:59

パネライ(Panerai)というブランドは、今も昔も変わらず「ハードコア」そのものです。
19世紀のフィレンツェ創業、イタリア王立海軍の精密機器供給という出自を持つ同ブランドは、「ラジオミール」と「ルミノール」という2大シリーズを通じて、時計史にその名を刻んできました。
今回注目するのは、そんなルミノールのエッセンスを余すところなく体現した「PAM01296」。軍事的血統を感じさせる「ヴェルデ ミリターレ(軍绿色)」と、プロフェッショナルな「フライバック計時」機能が融合した、まさに「王道」の一本です。

コンセプト:軍表の伝統と現代技術の融合
このモデルの名前「ルミノール(Luminor)」は、もともと夜光素材の名称に由来します。
1940年代末、高放射性のラジオミール配合からより安全なトリチウム系夜光素材へと変更され、1950年に正式に誕生したのがこのシリーズです。
そして現在のルミノールの象徴である「枕型ケース(クッションケース)」、「一体式ラグ」、そして何より「表冠ガード(保護橋)」。
PAM01296は、これらの伝統的ディテールを忠実に受け継ぎつつ、現代の実用性を備えた「44mm」サイズで現代に蘇らせたモデルです。

核心:フライバック機能がもたらす“プロフェッショナル感”
ただのクロノグラフではなく、パネライが得意とする「フライバック(Flyback)」機能を搭載している点が、この時計の最大の見どころです。
通常のクロノグラフ: 計測終了 → 停止 → リセット → 再スタート(3ステップ)
フライバック機能: 計測終了 → リセット&再スタート(1ステップ)
この機能は、航空機や船舶の精密なナビゲーションに必須の技術。8時位置のボタンを押すだけで、計時針が一瞬でゼロ位置に戻り、すぐに次の計測を開始できます。
この「効率性」こそが、パネライが求める「プロフェッショナル・ツールウォッチ」たる所以なのです。

視覚:軍綠(ミリターレ)とオレンジアクセントの絶妙なバランス
文字盤は、ブランドの軍事的ルーツを象徴する「ヴェルデ ミリターレ(Verde Militare)」。
この軍绿色は、単なる塗装ではなく、パネライの特徴である「サンドイッチ構造(三明治構造)」を採用。上層プレートに穴を開け、下層にSuper-LumiNova™を充填することで、文字と背景に立体感を生み出しています。
また、外周には「ナビゲーション測速計」が配され、船舶の速度を測定できるようになっています。
そして、この文字盤の見事なのが「カラーバランス」。
オレンジ色の指針: 中央に配置された計時秒針(先端のみオレンジ)と計時分針(全体オレンジ)。このポップな色使いが、重厚な軍绿色の文字盤を「古くさく」ならず、「カジュアルでスポーティー」な印象に仕上げています。
レイアウト: 3時位置に12時間積算計、9時位置にスモールセコンドを配置。左右対称のデザインは、視認性の高さだけでなく、美意識をもくすぐります。

装着感:エレガントな一面も備えた“ハードマン”
素材は、AISI 316Lポリッシュステンレス。ケースやベゼルは鏡面仕上げが施されており、光を受けてキラキラと輝くその姿は、単なるタフネスウォッチではなく「ドレスウォッチとしての品格」も併せ持っています。
標準装着の「軍绿色アリゲーター(クロコダイル)ストラップ」も見逃せません。同色のステッチが施されたこのベルトは、ハードなイメージのルミノールに、意外な「上品さ」と「柔らかさ」をもたらしてくれます。

中身:自社製P.9100ムーブメント
裏蓋は、軍表らしい伝統を守る「シールド(密底)」仕様。
その下には、パネライ自社開発の「Cal. P.9100」自動巻きムーブメントが搭載されています。
構造: 導柱輪(カンバロック)と垂直クラッチ方式を採用。これは、高級スポーツクロノグラフに求められる構造で、「チカつきのないシャープなスタート」と「耐久性」を両立しています。
動力: 2つの主ぜんまい桶を備え、72時間(3日間)のパワーリザーブを発揮。週末を挟んでも安心です。
耐環境性: Glucydur®合金摆轮とIncabloc®防震装置を内蔵。実用防水性能は100mと、普段使いからスイミングまで幅広く対応します。

総括:なぜPAM01296が「王道」なのか?
表格 
特徴
詳細
ケース径
44mm(枕型ケース)
文字盤
軍绿色(サンドイッチ構造)
機能
フライバック計時、測速計
ムーブメント
自社製 Cal. P.9100(72時間駆動)
防水
100m
限定性
オンライン精品店限定(世界110本)
「PAM01296」は、パネライが持つ「軍用工具」と「トuscanyの優雅さ」という、一見相反する2つの顔を、見事に融合させたモデルです。
フライバック機能という技術的裏付けと、軍绿色という情緒的なカラーリング。
2025年現在のスポーツウォッチ市場においても、これほどまでに「存在感」を放つ時計は、そうそうありません。

オメガ、第四世代「シーマスター プラネットオーシャン」20周年記念モデル実機レビュー

オメガの「シーマスター プラネットオーシャン」が20周年を迎えた今、我々はその第四世代となる7種の新作をいち早く手にした。これらの新作は、ブランドが培った深海用時計のDNAを色濃く受け継ぎつつ、従来モデルと比べてどこがどのように進化したのか。実機を通じて、その「深海猛獣」の真実に迫る。
デザイン:20世紀80-90年代へのオマージュ
7本の新作を実際に目の前にすると、サイズ感はスペック表の数字以上に存在感がある。第四世代では、ケースとベゼルの構造が全面的に最適化され、全体的にスリムでシャープな輪郭に生まれ変わった。
そのデザインソースは、1980~90年代のオメガのクラシックモデルにある。ケース側面のヘアライン仕上げと、ベゼルエッジの鏡面仕上げが対比的に施され、金属の質感が一段と引き立っている。
構造:ヘリウムバルブの消滅とチタニウムの採用
最も驚くべきは、従来モデルの特徴であったヘリウムエスケープバルブが姿を消した点だ。この「引き算」により、ケースサイドのラインがすっきりと開放的に。しかし、その分防水性能が落ちるわけではない。防水深さは依然として600メートルを確保している。
その裏には、初代モデルでは装飾に留まっていた内蔵リングが、機能部品として強化された構造的進化がある。また、ケースバックにはブルーサファイアクリスタルではなく、チタニウム材が採用された。これにより、実測厚さは13.79ミリメートルと、前世代より約2.3ミリメートルも薄くなった。ケースバック中央には海馬のエンブレムが彫られ、波型のエッジが手首の骨格にフィットし、ニットの袖口でも引っかかりにくい設計となっている。
ベゼル:極めて高い技術を要するオレンジセラミックス
ラインナップの中核をなすオレンジベゼルモデルは、そのセラミック成形技術の高さを示すものだ。白いセラミックのインデックスとオレンジのベースが、視覚的なコントラストを生み出している。
このオレンジ色のセラミックは焼成難度が極めて高く、オメガは長年の歳月をかけてこの高級感ある発色を実現した。暗所においても、このコントラストにより時間を正確に読み取ることが可能だ。
ダイヤルと針:進化した視認性
文字盤のディテールには、歴史への敬意が隠されている。非閉合のアラビア数字時刻表示は、2005年の初代デザインを復刻したものだが、フォントはより角ばり、力強いものに進化。ケースのラインと呼応する、現代的な表情となっている。
針は矢じり型で、Super-LumiNovaコーティングを施している。暗所ではアイスブルーに発光し、過酷な環境下でも高い視認性を提供する。
ブレスレット:新開発の「フラットリンク」
今回のアップデートにおける驚きは、新たに開発された「フラットリンク」ブレスレットにある。中央のリンクには鏡面仕上げ、両サイドにはヘアライン仕上げを施すことで、視覚的な重厚感を軽減している。
また、6段階に調整可能なシステムと、ダイビング用の延長機構を組み合わせることで、さまざまな手首の太さに快適にフィットするよう設計されている。
ムーブメント:8912 クォーツファイナートムボリ
搭載されるのは、「8912」キャリバー。これは、海洋宇宙Ultra Deepモデルにも採用された実績あるムーブメントだ。METAS(スイス連邦計量局)による至臻天文台認定を取得しており、15,000ガウスもの耐磁性能を誇る。60時間の動力 reservesは、日常のビジネスシーンを問題なくカバーする。
まとめ
20年の歳月、四度の進化。オメガの第四世代海洋宇宙は、真のクラシックとは歴史の単なる復刻ではなく、伝統の中での絶え間ない挑戦であることを証明している。この深海探求の精神を宿した時計を手首に巻けば、600メートルの防水性能というハードなスペックを感じるだけでなく、一つの時計メーカーが極限を追求する情熱を感じ取ることができるだろう。

関連商品:https://www.hicopy.jp/brand-copy-IP-2.html

2025年注目のクロノグラフ:「高機能」かつ「着けやすい」日常使いの一台

最近クロノグラフ(計時時計)を物色していると、次のようなジレンマに陥りませんか?
「機械式特有の力強さは欲しいけれど、厚すぎて重いのは困る」「スポーティな雰囲気は好きだが、純粋な工具時計のような野暮ったさは避けたい」。
2025年のトレンドは、まさにそんな「日常使いしやすいクロノグラフ」です。今回は、見た目も良くて着け心地も良い、そんな3つの注目モデルをご紹介します。
1. ロンジン・マスターズ エスクルス L3.721.4.53.6
型番: L3.721.4.53.6
サイズ: 39.5mm
厚さ: 13.4mm
ムーブメント: 手動巻き L792.4
ケース素材: ステンレススチール
防水: 100m
おすすめポイント:
この「エスクルス(先行者)」は、クロノグラフとしては扱いやすい39.5mmサイズと13.4mmの厚さが魅力です。黒い文字盤にアラビア数字という、飛行時計(フライトウォッチ)の血統を感じさせるデザインですが、ベゼルにセラミックを採用し裏蓋はスケルトン仕様。これにより、古くささを感じさせず、現代的なスポーティ・フォーマルの「快適ゾーン」に位置づけています。
文字盤はブラックのマット仕上げで「2眼式」のレイアウト。3時位置に30分計、9時位置にスモールセコンドを配置し、視認性は抜群です。
内部にはL792.4手動巻きムーブメントを搭載。シリコン製遊丝を採用しているため優れた耐磁性能を持ち、カラムホイールも装備しています。動力は68時間と長く、COSC(コンテス・ドフィシャル・デ・クロノメートル)の天文台認定も取得しています。さらに「計時機能」に加え「フライバック(飛返)機能」も備えているのが嬉しいポイントです。
どんなシーンでも使いやすく、かつ機械式ならではの儀式感を楽しめる、最も無難で確実な選択肢です。
2. チュードル・ブラックベイ M79360N-0024
型番: M79360N-0024
サイズ: 41mm
厚さ: 14.4mm
ムーブメント: 自動巻き MT5813
ケース素材: ステンレススチール
防水: 200m
おすすめポイント:
今年初頭に登場したこのモデルは、41mmのサイズ感と14.4mmの厚さ、そして200m防水性能を備え、まさに「何でもこなす」頼れる一台です。
文字盤の「フラミンゴブルー(火烈鳥ブルー)」は、近年流行の「ティファニーブルー」を彷彿とさせる鮮やかな色合い。クラシックな2眼式クロノグラフのレイアウトと相まって、非常に高いデザイン性を誇ります。ベゼルはチュードルお馴染みの黒色陽極酸化アルミのタキメーター付き。6時位置に日付表示を備え、実用性もバッチリです。
内部にはMT5813自動巻きムーブメントを搭載。シリコン遊丝、カラムホイール、垂直クラッチを備え、振動数は28,800振動/時。動力は70時間と余裕があり、COSC認定と200m防水性能を誇ります。
つまり、ムーブメントの細かい仕様を知らなくても、「これなら安心して日常使いできる」と思えるスペックです。計時機能と日付表示という実用性に加え、潜水表並みの頑丈さを持ち合わせた、まさに「オールマイティ」な一台。
3. タグ・ホイヤー F1 CBZ2081.FT8092
型番: CBZ2081.FT8092
サイズ: 44mm
厚さ: 14.3mm
ムーブメント: 自動巻き Calibre 16
ケース素材: チタン
防水: 200m
おすすめポイント:
先月発表されたこのF1シリーズは、44mmの大ぶりなケースですが、ケースにチタン、ベゼルにフォージドカーボン(鍛造炭素)を採用しているため、実際の着け心地は非常に軽快です。
文字盤はブラックのサンレイ仕上げ。3、6、9、12時位置に、それぞれ日付、12時間計、スモールセコンド、30分計を配置。特に12時間計のディスクには、セナの祖国・ブラジル国旗カラーの青・緑・黄が配色され、ベゼルやスモールセコンドには「S」の刻印が施されています。さらに目を引くイエローのラバーストラップと相あって、レーシングスピリットが爆発するデザインです。
内部にはCalibre 16自動巻きムーブメントを搭載。振動数28,800振動/時、動力は42時間です。裏蓋は密閉式で、ブラックDLCコーティングされたねじ込み式リューズにより、200m防水を実現しています。
総括:あなたに合うのはどれ?
「サイズ感が良く、フォーマルからカジュアルまで幅広く使えて、かつフライバック機能が楽しめる時計が欲しい」
→ ロンジンが最適です。
「日常使いから旅行、さらには水遊びまで対応し、手間をかけずに長く付き合える万能時計が欲しい」
→ チュードルが最も頼りになります。
「素材が新しく、視覚的にもインパクトがあり、着けた瞬間にスポーツモードに切り替わるような時計が欲しい」
→ タグ・ホイヤー F1が、その欲求を即座に満たしてくれます。
クロノグラフの魅力は「計時できる」という機能だけではありません。その機械的な連動感、スポーツ精神、そして日常にちょっとした非日常の儀式感を与えてくれるところにあります。

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